慶應義塾大学経済学部卒業、ケンブリッジ大学大学院博士課程修了(経営学専攻)。三和銀行、ラッセル・レイノルズ社を経て、当社にパートナーとして参画し、2006年に代表取締役社長に就任。2019年11月に取締役会長に就任。製造業から消費財、サービス業に至る一般事業法人から、金融業務全般に至る幅広い人脈と情報ネットワークを持つ。経営者クラスのサーチを専門として、事業法人の社長、経営幹部クラスから、国内外の投資銀行、商業銀行業務、プライベート・エクイティ、カード、ノンバンクなどの金融業の各層のサーチ経験を持つ。国内外での幅広い実務経験を背景にクライエントに経営戦略、組織戦略上のコンサルティングと人材コンサルティング、エグゼクティブ・コーチング、経営者研修を行っている。
ラッセル・レイノルズ社入社前は、三和銀行がプロミスと合弁で設立したITを活用した新しいビジネスモデルの消費者金融会社モビットの財務部長として、会社設立に携わる。この他、三和銀行時代は国内(大阪、名古屋)でのリテール銀行業務から、ロンドン市場でのコーポレートファイナンス業務、及び本部における海外金融業務の戦略企画スタッフ業務、企画部でのTQMアドバイザー業務等、幅広い業務をこなしてきた。 また、JR東日本では、関連事業本部の経営幹部として新規事業開発や、関連会社の経営管理に従事し,様々な実績をあげた。
現在、グロービス経営大学院大学専任教授(人的資源管理論、組織行動論、リーダーシップ論、「経営道場」の講座を担当)として社会人大学院生や企業の経営幹部教育にも携わっている。
浄土真宗本願寺派龍谷山本願寺代表役員執行長。国際コーチング連盟認定プロフェッショナルコーチ(CPCC)、早稲田大学商学部元講師、事業再生実務家協会会員、公益社団法人経済同友会会員。内閣府地域力再生機構研究会委員。